1.木枯しの詩(うた)
2.口笛の港
3.青春想譜
作詞:菅野小穂子
作曲:遠藤実
俺の名前で 故郷の母に
金を送ってくれたのは
君だろう 君に違いない
出過ぎた真似を するなよと
口で叱って 目で詫びる
俺の 俺の 俺の 青春想譜
何も言うなよ 分っているよ
言葉なんかが何になる
昼間の君と 夜の君
二人の君がいるけれど
想う心は ただひとつ
俺の 俺の 俺の 青春想譜
寒い冬の夜 屋台で食べた
君のおごりの中華そば
お汁(つゆ)も全部 吸うのよと
姉さんみたいな口をきく
声は生活(くらし)に 荒れてても
俺の 俺の 俺の 青春想譜
4.ちいさな春
5.旅の章
作詞:林萬太郎
作曲:林萬太郎
夕陽に 羽を染めて
何処へ行く行く 迷い鳥
旅の心の みちづれに
ついてくるのか はぐれ鳥
寂れた 港酒場
酒の肴に 聞く唄は
旅の心に ジーンとくる
若いヤン衆の カモメ唄
小雨が ポツリポツリ
宿のガラスを濡らす夜は
旅の心の なぐさめに
せめて手折(たお)ろう 一夜(ひとよ)花
船から 北に向かう
夜行列車に 乗り継げば
旅の心に やるせなく
むせび泣くよな 汽車の汽笛(ふえ)
愛する 人はひとり
遥か都の 空の下
旅の心の つれづれに
書いた宛名の ない便り
書いた宛名の ない便り
6.雨の想い出
7.みのむし
8.ふるさとが見える
9.君となら
10.夏の帯
11.くちづけ
12.北の故郷
13.雨やどり
14.北道路
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